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スピードグルーが使用禁止になった経緯

スピードグルー使用禁止

 

スピードグルーが使用禁止になった経緯について説明していきます。

 

まず、スピードグルーについて説明します。

 

スピードグルーとは、ラケットとラバーを貼り付けるために使用することとラバーを膨張させるための接着剤です。ラバーを膨張させることによって、打球スピードを上昇させ、打球のスピードや威力が増してスピンがかかりやすくなるだけでなく、表面がやわらかくなってボールコントロールも安定します。

 

このスピードグルーは、1970年代後半から使われ始め、2008年まで多くの選手によって使われていました。

 

しかし、日本で次のようなことが起こりました。

 

2007年3月に岡山県の男性が有機溶媒の接着剤の使用直後、

口頭浮腫アナフィラキシー様ショックにより、呼吸困難・意識不明となりました。

厚生労働省:卓球ラケット用接着剤の使用に伴う重篤な被害の発生について

スーパーロング・チャックによるアレルギー事故発生について ~製品回収のお知らせ~|新着情報|バタフライ卓球用品

 

アナフィラキシー症状とは、蜂毒や食品などが体内に混入して、過剰に免疫症状を呈することにより、じんましんや呼吸困難を引き起こすものです。

 

この死亡事故が、接着剤の使用直後に発生したことから、この接着剤の成分である、

天然ゴムと有機溶媒が原因だと考えられました。

 

この事故をきっかけに、

国際卓球協会は人体に害がある有機溶媒系の接着剤の使用禁止を決めました。

さらに、 スピード補助剤などのようにラバーの性能を向上させる後加工を禁止にしました。

 

スピード補助剤とは、有機溶媒を用いない石油系油脂を用いているが接着成分がないもので、

スピードグルーのようにラバーを膨張させ、打球スピードを上昇させ、打球のスピードや威力が増してスピンがかかりやすくなるだけでなく、表面がやわらかくなってボールコントロールも安定します。

 

これを受けて、日本卓球協会は、

2008年の9月から有機溶媒の接着剤を禁止し、

さらにスピード補助剤を2010年の10月から禁止にしました。

world-tt.com

 

 このような経緯によってスピードグルーやスピード補助剤が禁止になりました。

 

以上でスピードグルーが使用禁止になった経緯の説明を終わります。

 

ご覧頂きありがとうございました。